裁判 離婚

  • 過払い金請求は誰でもできる?請求の条件と期限

    ここで、納得のゆく和解ができれば理想的ですが、納得できなかった場合、裁判に移行することになります。裁判に移行した場合、和解によるよりも、手間と時間がかかることになるので、デメリットがあるといえます。裁判所による判決が出ると、強制執行によって強制的に過払い金が返ってきます。およそ、お金が返ってくるまでは、判決や和解...

  • 自己破産手続きの流れ~自己破産後の生活はどうなる?~

    「自己破産」とは、債務者自身が裁判所に申し立てる破産のことで(破産法18条)、すなわち、借金等の債務の支払いが不能となったときに、裁判所に認めてもらうことで、借金を弁済する義務を免れることができます。 自己破産には、「少額管財」と「同時廃止」という2種類があります。 少額管財とは、自己破産する人に33万円以上の現...

  • 個人再生の申立て方法

    個人再生とは、裁判所に申立てを行い、借金額を減額してもらう債務整理方法です。任意整理や特定調停との相違は、元本額自体を減額してもらえる点といえます。 個人再生には、利用するための条件があり、これを満たさないと裁判所からの許可が出ません。ここでは個人再生の利用条件、そして、弁済開始までの流れをご紹介致します。 個人...

  • 任意整理手続きの流れ~デメリットとデメリット~

    任意整理とは、債権者と債務者の裁判外の話合いを行うことで、裁判所の法的介入なくして行われる、弁済額、方法等について処理するものです。これは、弁護士などの専門家が債務者の代理人として債権者と話し合いを行ない、債務者の借金の負担を軽減するものです。 任意整理を行うための手順としては、5つに分けることができます。 まず...

  • 債務整理の4種類の方法とは

    まず、「任意整理」とは、お金の貸し手(債権者)とお金の借り手(債務者)が裁判外の話合いを行い、裁判所の法的介入なくして行われる、弁済額、方法等について処理するものです。これは、弁護士などの専門家が債務者の代理人として債権者と話し合いを行ない、債務者の借金の負担を軽減します。 「特定調停」とは、簡易裁判所の調停手続...

  • 相続財産に借金がある場合~相続放棄と限定承認の違い~

    相続放棄・限定承認はいずれも家庭裁判所への申立てによって行う必要があり、申立期間は相続を知った時から3カ月とされています。また、相続の効力を限定するという意味では、効果も共通しています。 しかし、相続放棄は相続人単独での意思表示が可能である一方、限定承認は相続人全員でしか行えないという違いがあります。また、相続放...

  • 遺留分侵害額請求権とは?~手続き方法と時効について~

    話し合いがまとまらない場合、家庭裁判所に対して申立てを行い、遺留分侵害額請求調停を開始します。 調停では、当事者が交互に調停室に入って自身の言い分を調停委員に主張します。このような期日を何度か繰り返して和解が実現すれば、調停証書が作成されます。調停証書があれば、後になって相手方が態度を変えたとしても、強制執行によ...

  • DVを理由に離婚する方法とは

    DVは、当然に離婚事由に該当しますし、またこのようなことで苦しんでいる方は、命にも関わりますから、離婚により一刻も早く解放されることが大切です。 しかし、通常の離婚では、夫婦の話し合いによって離婚をするところ、DVを受けている方は、話し合いや、離婚の話を切り出すこと自体がとても難しく、場合によってはさらなるDV被...

  • 離婚協議書の作成は必要?公正証書化するメリットと作成・手続き方法

    離婚の際には、離婚するかを決めて、離婚届を役所に提出します。これだけではなく、財産分与や、養育費、慰謝料、子どもの親権、面会交流など様々なことを決める必要があります。離婚協議書は離婚において必須のものではありませんが、このような条件を口約束で決めてしまうと、のちに言った・言ってないで大きなトラブルになるおそれがあ...

  • 養育費の未払いで困らないために行っておくべきこと

    離婚の際に、お子さんのいる家庭では、子どもの監護・教育費用として養育費の支払いについて取り決めをします。しかし、養育費は途中から相手の支払いがストップしてしまい、トラブルになることが少なくありません。 また、離婚した相手に請求するという性質上、相手に対して連絡をすることがとても大変であり、大きな精神的な負担にもな...

  • 子供の親権を取るためするべきこと

    子どもがいるご家庭では、離婚の際に一番トラブルになりやすいのが子どもの親権問題です。以前は、母親が親権を取るケースの方が多かったのですが、働き方やライフスタイルが多様な現代社会では、父母の両方が親権を主張するケースが増えてきており、トラブルも増加している傾向にあります。 親権は、基本的には父母の話し合いで決定しま...

  • 婚姻費用分担請求について

    離婚の際には、財産分与を請求できることはよく知られていますが、実は別居の際には、「婚姻費用分担請求」をすることができます。 これは、婚姻から生ずる費用、すなわち食費や家賃、医療費、養育費、交際費等の生活費を相手方に請求できる権利のことです。この請求ができる根拠は、婚姻中の夫婦にはお互いの生活を助け合う「生活保持義...

  • 不貞行為が理由の離婚と慰謝料請求について

    夫または妻が浮気、不倫をしている可能性があることで、離婚をお考えの方もいることでしょう。相手方が離婚について合意すれば、離婚は可能ですが、相手方が離婚に応じてくれない場合や、不貞を認めない場合、どのようにすれば良いのでしょうか。 不貞行為は、民法770条1項1号により離婚事由とされていますから、裁判上の離婚におい...

  • 離婚の種類と成立までの流れ

    離婚というと離婚届にサインして提出するようなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、それは協議離婚という方法で、当事者の合意に基づいて婚姻関係を解消させるものです。 実は、協議離婚のほかにも、離婚の種類がありますが、この記事では離婚成立までの順に沿ってご説明いたします。 まず、離婚をお考えの方が取る方法と...

  • 借金の消滅時効とは|時効の援用の成立条件や注意点

     羽田野総合法律事務所は、福岡県福岡市、中央区、博多区、早良区、城南区を中心に、離婚問題、相続問題、借金問題についてのお客様のトラブルを解決しております。どんな些細なものでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

  • 相続の生前対策の重要性~節税・納税対策から争族対策など

    羽田野総合法律事務所は、福岡市中央区で法律相談を承っております。 納付資金を確保させる手段としては、不動産等の財産を金銭に換えることの他、生命保険を活用するといったことがあります。 初回相談は30分無料でお受けしておりますので、離婚をお考えの方や相続手続きに困っている方はお気軽にお問い合わせください。

  • 遺言書の種類|種類別の特徴と作成時の注意点

    羽田野総合法律事務所は、福岡市中央区で法律相談を承っております。 しかし、自筆証書遺言と同様に保管上のリスクがあるほか、費用もかかります。初回相談は30分無料でお受けしておりますので、離婚をお考えの方や相続手続きに困っている方はお気軽にお問い合わせください。

  • 配偶者居住権とは?成立要件や効力

    羽田野総合法律事務所は、福岡市中央区で法律相談を承っております。 初回相談は30分無料でお受けしておりますので、離婚をお考えの方や相続手続きに困っている方はお気軽にお問い合わせください。

  • 遺産分割協議書が必要なのはどんな時?協議書を作成をする際の注意点とポイント

    羽田野総合法律事務所は、福岡市中央区で法律相談を承っております。 したがって、口座を特定して分割方法を指定するのも、金額による分割と同様、おすすめしません。初回相談は30分無料でお受けしておりますので、離婚をお考えの方や相続手続きに困っている方はお気軽にお問い合わせください。

  • 法定相続人とは~相続の順位と割合~

    羽田野総合法律事務所は、福岡市中央区で法律相談を承っております。 配偶者と兄弟姉妹が法定相続人となる場合、配偶者の法定相続分は4分の3、兄弟姉妹の法定相続分は4分の1となります。 初回相談は30分無料でお受けしておりますので、離婚をお考えの方や相続手続きに困っている方はお気軽にお問い合わせください。

  • 相続手続きの流れと期限

    自筆証書遺言の場合は家庭裁判所での検認が必要になりますので、勝手に開封することのないよう注意しましょう。 ②各相続人の意思決定:相続開始を知った時から3か月相続人には、①通常通り相続する(単純承認)、②相続しない(相続放棄)、③正の相続財産の限度で負の相続財産を負担する(限定承認)という3つの選択肢があります。

  • 財産分与の対象になる財産とは

    離婚をすると、婚姻中に購入した自動車や、自宅、保険金、預貯金などをどうするかが問題になります。 ここで行うのが、離婚により婚姻関係を解消した夫婦の財産を分配する、財産分与です。財産分与を動作するのか、しっかり取り決めしておかないと、後にトラブルになるなど大変なことになりますから、しっかり話し合って決めておくことが...

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羽田野 桜子はたの ようこ

1日も早くお悩みを解決し、依頼者様が日常を取り戻せるよう尽力いたします。

所属

福岡県弁護士会

子どもの権利委員会

両性の平等に関する委員会

経歴

福岡県立修猷館高校卒業

一橋大学法学部卒業

九州大学法科大学院修了

2009年 弁護士登録

事務所概要

Office Overview

名称 羽田野総合法律事務所
弁護士 羽田野 桜子(はたの ようこ)
所在地 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-19 福岡赤坂ビル701号
連絡先 TEL:092-715-5251 / FAX:092-715-2452
対応時間 平日 9:00~17:30
定休日 土・日・祝日
アクセス 福岡市地下鉄空港線「赤坂駅」徒歩1分