相続放棄 期間
- 相続財産に借金がある場合~相続放棄と限定承認の違い~
■相続放棄とは?相続放棄とは、相続人としての地位を放棄する意思表示をいいます。相続は被相続人の死亡によって開始しますが、相続放棄を行うと、最初から相続人ではなかったものとみなされます。 被相続人が借金を負っている場合には、相続放棄を行うことによってその負担を回避するということが考えられます。 ■限定承認とは?限定...
- 相続手続きの流れと期限
相続人には、①通常通り相続する(単純承認)、②相続しない(相続放棄)、③正の相続財産の限度で負の相続財産を負担する(限定承認)という3つの選択肢があります。限定承認を行った場合、例えば2000万円の不動産と3000万円の借金を承継した相続人は、借金のうち2000万円の限度でのみ返還義務を負います。 相続放棄や限定...
- 過払い金請求は誰でもできる?請求の条件と期限
自身でこれを行うことで、弁護士費用などの費用を抑えることが可能になります、一方で、過払い金請求が戻ってくるまでの期間が長くなってしまったり、請求できる金額が少なくなってしまう可能性がある点がデメリットといえます。 自身で過払い金請求を行う場合、最初に行うべきこととしては、貸金業者との取引履歴を取り寄せることが挙げ...
- 借金の消滅時効とは|時効の援用の成立条件や注意点
消滅時効が完成するまでは「5年」や「10年」という期間がありますが、いつから起算して5年又は10年であるのか、ということです。起算点を考える際には、「主観的起算点」と「客観的起算点」の2つを考える必要があります。 主観的起算点とは、「債権者が権利の発生したこと、履行期が到来したことを認識した時点」という意味です。...
- 個人再生の申立て方法
アルバイト収入を得ている方は、そのアルバイトが相当期間継続しているならば、今後も収入があるものと見込まれ、計画に則った弁済ができると評価されることが多いです。一方で、継続したアルバイトではなく、アルバイトを転々としているような場合には、継続した収入がないとして、計画に則った弁済ができないものと評価される場合があり...
- 配偶者居住権とは?成立要件や効力
配偶者居住権とは、夫婦の一方が建物を所有し、もう一方がこの建物に居住しており、所有者が死亡した場合に、所有者の配偶者が一定期間その建物に居住し続ける権利のことをいいます。 配偶者居住権の成立要件は、民法1028条1項に定められています。すなわち、①相続開始の時、配偶者が被相続人の所有する建物に居住していたこと、②...
- 遺留分侵害額請求権とは?~手続き方法と時効について~
例えば、相続人が被相続人の死を知り、その後に遺言書の存在を知ったという事例では、遺言書の存在に気付いた時点で遺贈による遺留分侵害に気付いたこととなり、時効期間のカウントが開始します。 また、相続の発生や遺留分侵害を知らない場合であっても、相続の開始から10年間が経過すれば、遺留分侵害額請求権は消滅します。これは除...
- 養育費の未払いで困らないために行っておくべきこと
また、終期の期間を決めることも大切です。「子どもが成人するまで」と決めることもあります。また、「子どもが大学を卒業するまで」といった定め方も良いでしょう。 これらのことを決めた場合、書面に残しておくことが大切です。できれば、公正証書という公的な書面にしておくことがお勧めです。公正証書にすれば、養育費が未払いになっ...
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
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養育費の未払いで困ら...
離婚の際に、お子さんのいる家庭では、子どもの監護・教育費用として養育費の支払いについて取り決めをします。しかし、養育費は途中から相手の支払いがストップしてしまい、トラブルになることが少なくありません。 また、離 […]
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自己破産すると不動産...
自己破産をする際に、賃貸物件を借りることができなくなってしまうのではないか、不動産賃貸契約に影響するのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。そこで、本稿では自己破産すると賃貸借契約はできなくなるのかという点 […]
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自己破産によってブラ...
自己破産は、借金の問題を解決できる点にメリットがありますが、「ブラックリストに載る」というデメリットがあります。この記事では、自己破産によってブラックリストに載ったら何年で消えるかについて解説します。自己破産によってブラ […]
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性格の不一致による離...
日本人の離婚理由としてもっとも多いのが「性格の不一致」によるものとなっています。しかしながら、もっとも多い理由とはなっているものの、性格の不一致を理由に必ずしも離婚が成立するわけではありません。また、相手が離婚に応じてく […]
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遺産分割協議書が必要...
■遺産分割協議書が必要になる場面遺産分割協議は相続人全員の合意のみによって成立するため、遺産分割協議書を作成しなかったからと言って、遺産分割協議が無効になるわけではありません。しかし、預貯金の相続や相続登記申告、相続税申 […]
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公正証書遺言の効力|...
遺言書には自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類があります。本ページでは、中でも公正証書遺言の効力や無効となるケースについて詳しく解説をしていきます。 ◆公正証書遺言の効力公正証書遺言は、効力自体は他 […]
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弁護士紹介
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羽田野 桜子はたの ようこ
1日も早くお悩みを解決し、依頼者様が日常を取り戻せるよう尽力いたします。
- 所属
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福岡県弁護士会
子どもの権利委員会
両性の平等に関する委員会
- 経歴
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福岡県立修猷館高校卒業
一橋大学法学部卒業
九州大学法科大学院修了
2009年 弁護士登録
事務所概要
Office Overview
名称 | 羽田野総合法律事務所 |
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弁護士 | 羽田野 桜子(はたの ようこ) |
所在地 | 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-19 福岡赤坂ビル701号 |
連絡先 | TEL:092-715-5251 / FAX:092-715-2452 |
対応時間 | 平日 9:00~17:30 |
定休日 | 土・日・祝日 |
アクセス | 福岡市地下鉄空港線「赤坂駅」徒歩1分 |